「ハァ.................」


今日も朝があける。































「今日は仕事休みだし、なにすっかナァ」























「えーと、本でも読むか...............ああ.....まみたす..あっちで
うまくやってるかな.......................」









ドサッ


















「なんだ、何の音だ!」





























「................なんだ、何もない....」



車「あぶねぇな、いきなりでてくんな!」



























「ん?.....................」






































「なんだよこれ、本じゃねぇか、これ?これだったのか?」






























「っていうかこれ、誰かが落としたのかな、気持ち悪いな.....」





























「捨てるか。」
















翌朝








死神アッチン「本、本はどこだ..............俺の大事な無意味の書」




























「............捨てようと思ったけどちょっと気になったから持って来ちまった」






























死神アッチン「新人よ、俺の大事な書、この辺に落とした。
花の表紙だ。探してくんなす」


新米死神「いいけど.........」


死神アッチン「どうしたん」


新米死神「なんでもない」





















「なんだこりゃ読めねぇ」



























「.........................」


























新米死神「いいところに住んでるわね...」


























新米死神「金持ちと結婚したのかしら?」































死神アッチン「しまった、俺たちの持ち物に触れた者には
俺たちの姿が見えるんだった。やばいぞあの新人.........」


























「キャハハハハハヨーダ、宇宙パイロットになりたいんだぁ無理無理」


























「あー、カムカム四月号続き読みたかったんだよねぇ」


























「あいつ皿片付けないで仕事行っちゃった」






























「汚い風呂場。掃除してんのかな」



























「ご飯が食べられる、でもいくら食べてもおなか一杯ならないわ」




























死神アッチン「なあ、、目立つ行動はよせよ」

新米死神「............お願いがあるの先輩」

死神アッチン「なんだそ」

新米死神「ここの住人と話をしたいの」

死神アッチン「そんなことしたらクビだぞ」

新米死神「もう死んでもいいわ、どうしても話したいのお願い」

死神アッチン「もう死んでるんだよ」

新米死神「あの住人を殴りたいの」

死神アッチン「........なにー、そういうことなら早く言え」

新米死神「殴りたくて仕方がないの」

死神アッチン「魂は持っていくなよ、何があったか知らないが手短にな。」





















新米死神「本当にありがとう先輩、少し時間を借りるわ」





























「最近何かがこの部屋にいる...........絶対いる」


























ooo!




























































「な、、、、、なんだこのオレンジ頭巾.................」





























新米死神「ちょっとおしゃれになったわねぇあいつ」

ハル「やべえ、なんだあれ、やべえやべえガクブル」

























oooo!





























ハル「ヒーーーーーーーゲームしてるよぉぉ!!」



























ハル「.............無害なのか、座敷童子みたいなもんなのか?
オイ、俺のパソコンでチャットすんなよ」


新米死神「あんた、フユ君が心配してるわよ」


ハル「................なんでフユのことを......」


新米死神「あんたオンナ癖が悪いからなのよ、あの時はよくも私を...」


ハル「....................」



























ハル「まみたす!!!まみたすなのか!!?」


「ウッ..............................」
























「まみたす!」


「ハル....!あの」


「夢かよ、いや夢でもいいや、まみたす..!
ゆっておきたいことがあるんだ、あ」
























「アイシテマスアイシテマスアイシテマスアイシテマスアイシテマスアイシテマス」




アイシテマス........!

























?!




























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